タイトルの決め方が分からない
タイトルをなんとなく決めている
タイトルの決め方のコツが知りたい
GoogleやYahoo!などを使って調べたいモノを検索するとき、何をみて記事を読みますか?
ほぼすべての人がタイトルを見て、「自分の探している内容か」どうか判断しますよね。
ですので、 検索してくれた人が「読みたいな」と感じるようなタイトルを付ける必要 があります。
検索した人が読みたいタイトルなんて、どうすればよいか分からないよ。
何となくタイトルを決めたらだめなの?
こういった意見もありますよね。
タイトル次第でブログ記事のPV数が大きく変わるといっても過言ではありません。
本記事では、以下の3点にしぼって分かりやすく解説します。
- 記事タイトルの重要性
- NGなタイトルの付け方
- 読まれるタイトルの付け方
この記事を読むメリット
- 読者が読みたくなるタイトルが付けられる
- SEO対策ができるようになる
- タイトルがGOODになることで文章のクオリティがあがる
ブログ初心者の方向けにポイントやコツがつかめる内容になっています。この記事を参考に、思わず「読みたい」と感じるタイトルを付けられるようになりましょう。
目次
ブログ記事のタイトルが大切な理由
ブログ記事のタイトルが大切な理由は2点。それぞれ、くわしく説明していきます。
SEO対策になるから
SEO対策とは、GoogleやYahooのような検索エンジンで上位表示させる施策のことです。
具体的なSEO対策例
- 検索キーワードをタイトルに入れる
- 画像や表を入れる
- タイトルと記事の中身が合っている
Googleは、「ユーザーファースト」なコンテンツを評価します。ですので、読者が興味をもつようなタイトルを付け、満足させる記事を書きましょう。
結果として、 読者を満足させる記事=SEO対策 につながります。
読者が最初に目をするメッセージだから
ブログ記事のタイトルは、読者が最初に目にする文字列です。
タイトルを見て読んでみようと思わなければ、いくら良い記事でも意味がありません。
タイトルをクリックしてもらわないと、そもそもスタートラインに立てない ということ。
よって、ブログ記事のタイトルは、超重要な位置づけといえるでしょう。
ブログ記事のつけ方 10選
検索キーワードを入れる
記事のタイトルを付けるときは、検索キーワードを必ず入れましょう。
たとえば、「スニーカー おすすめ」のキーワードで記事を書いたとします。内容はおすすめのスニーカーを紹介する記事です。
ですが、タイトルが「安価で買える靴屋さん」であれば読者は検索しないですよね。 読者が調べたいキーワードと違うタイトルを付けるとSEO的にも悪影響 になります。
メモ
記事のタイトルには検索キーワードを入れるようにしましょう!
検索キーワードを調べたいときは、無料で使えるラッコキーワードがおすすめ!
無料版は20回までの制限がありますが、ラッコIDに登録(無料)することで無制限で使い放題に!
PCやスマホの表示数にあった文字数で書く
記事のタイトルは、PCやスマホなどのデバイスによって、表示される文字数が違います。
表示される文字数
- PC ⇒ 30~32文字
- スマホ ⇒ 35~45文字
最近では、スマホで検索する読者が多いので、文字数に絶対はありません。
大事なことは、 読者がクリックしたくなるような「目を引くタイトル」 です。よって、文字数も意識しながら分かりやすいタイトルを付けましょう。
大事な情報は冒頭に入れる
記事のタイトルを付けるときは、大事な情報を冒頭に入れます。
大事な情報が冒頭にあれば、 読者が興味をもってくれる確率があがるから です。
反対に、伝えたい情報がタイトルの後ろにあった場合、先述した文字数制限により表示されない可能性も💦
当然、表示されなければ読者に見てもらえません。
ポイント
大事な情報はタイトルの冒頭に入れるようにしましょう。
煽りワードで読者の心を動かす
記事のタイトルに「煽りワード」を入れ、読者の心を動かすこともできます。
煽りワードとは...
まだ〇〇続けてるの?
いつまで〇〇してるの?
ただし、極端に煽ったワードや信ぴょう性がないと、読者がだまされたと感じて炎上するかもしれません。煽り過ぎるタイトルには十分注意しましょう。
ターゲットを具体的に
記事のタイトルをつけるときは、ターゲットを具体的にしましょう。
なぜかというと、ターゲットをしぼることで、誰に向けた記事かがタイトルから分かるからです。
- 初心者でも~
- 未経験から~
- 40代からでも~
タイトルにターゲットが入っていると、読者も「共感」しやすいので、記事を読んでくれる可能性も高くなるでしょう。
疑問文で書く
ブログ記事は疑問文で書いているタイトルをよく目にします。なぜ、タイトルを疑問文にするのでしょうか。
疑問文にする2つのメリット
- 記事に疑問文の答えを書けば、読者満足度があがるから
- 疑問文のタイトルを付けることで、読者の「知りたい欲」を煽ることができる
疑問文を使うときの注意点として、疑問の答えを記事内で必ず書くようにしましょう。疑問文のタイトルなのに 記事内にその「答え」がなければ、読者の満足度は低下してしまう でしょう。
理由・方法で書く
記事を検索する読者は、調べたいことの理由や方法をしりたいことが多いです。たとえば、以下のような例があります。
- サッカー初心者がやるべき上達する練習方法
- WEBライターが月10万円稼いだその理由
このように理由・方法というワードは、他のブログ記事でもよく見かけます。つまり、 2つのワードは読者が食いつきやすいワード だといえます。
ブログ記事の内容が、検索する内容についての手法や読者に答えを教える場合、理由や方法というワードを使っていきましょう。
実績・経験で書く
記事のタイトルに実績や経験談を入れるとタイトルに権威性が出ます。SEOにおいて「権威性」は特に重要視されている点です。
- 元人事担当者伝える「合格」するための面接時の注意点3選
- 面接に「合格」するための注意点3選
上記2つのタイトルがあった場合、これから面接を控えている人ならどちらをクリックするでしょうか。
ほとんどの人が1を選択しますよね。
なぜなら「元人事担当者が...」というワードが信頼性を上げているからです。
このように、信頼性をあげる実績や経験があれば、タイトルに入れていきましょう。
簡単さを伝える
記事の内容が〇〇の方法...のようなやり方を読者に伝える場合、簡単にできることをアピールしたタイトルを意識しましょう。
理由としては、読者がスマホやPCで検索している時は多くの場合、すきま時間を使うことがほとんどです。
かぎられた時間の中で記事を読むので、難しい内容では記事を読んでくれません。- 初心者でも簡単!せどりの商品の選び方
- WEBライターは簡単にはじめられる!その理由を5つのポイントで紹介!
上記のタイトルなら、初心者でも読んでみようかなと思ってもらえるタイトルといえるでしょう。
数字を入れる
読者が目を引くタイトルで重要な点は「数字を入れる」ことです。なぜなら、人は普段から数字を目にすることが多いからです。
おいしいラーメン屋さんを紹介するとき、どちらのタイトルをクリックしたくなりますか。
2. 地元で評判のおいしいラーメン屋5選
2は、具体的に「5選」と数字でおすすめのお店を表しています。 数字がタイトルに含まれている方が印象に残ります よね。
以上のことから、記事のタイトルには、できる限り数字を入れるようにしましょう。
NGなタイトルの付け方とは
ここからは、記事でNGなタイトルの付け方を紹介します。
これから説明するタイトルを付けている人は、検索上位に反映されない可能性が高くなります。
また、読者の満足度を得られないタイトルですので、すぐに改善するようにしましょう。
タイトルと記事が合っていない
NGなタイトルの付け方の1つ目は、記事の内容とタイトルが一致しない点です。
読者はキーワード検索をして、表示されたタイトルからクリックしていきます。そこで読んだ記事がタイトルと中身が違っていたらどうでしょう。
タイトルと中身が違うと、読者の満足度を低下させることになります。必ず タイトルと記事の内容は合わせるように しましょう。
信ぴょう性のないタイトル(釣りタイトル)
読者にクリックしてもらいたいからといって、信ぴょう性のないタイトルを付けるのはやめましょう。
なぜなら、 信ぴょう性のないタイトルは、読者がだまされたと感じる可能性があるから です。
youtubeなどでも視聴してもらいたいから、必要以上に「釣りタイトル」と呼ばれる過度に煽っているタイトルが目立ちます。実際にタイトルとコンテンツの中身が合っていればよいのですが、そうでないケースが多いのが現状です。
信ぴょう性のない記事は、読者の満足度を得られません。よって、信ぴょう性のないタイトルを付けるのはやめましょう。
まとめ
- タイトルは、読者がはじめに目にする文字なので超重要
- 記事タイトルの重要性を10選にまとめました
1. 検索キーワードを入れる
2. PCやスマホの表示数にあった文字数で書く
3. 大事な情報は冒頭に入れる
4. 煽りワードで読者の心を動かす
5. ターゲットを具体的に
6. 疑問文で書く
7. 理由・方法で書く
8. 実績・経験で書く
9. 簡単さを伝える
10. 数字を入れる - タイトルを付けるうえでNGなタイトルを解説
読者が一番はじめに目にする文字列はタイトルです。タイトルが魅力的であればクリック数も上がり、記事の内容もよければ読者の満足度にもつながるでしょう。
反面、タイトルが読者のニーズにあわなければクリックしてもらえません。そのため、記事のタイトルを決めるときは、今回の記事を参考に魅力的なタイトルを付けるようにしましょう。